「神秘的な世界との出会い!」 天山山脈を歩いて
山や氷河の美しさに心奪われたのは大学4年生の夏のこと。
中国新疆ウイグル自治区からキルギス共和国にかけて連なる天山山脈のとある氷河に調査に訪れたとき。
4000m以上の山々が幾千にも連なり、険しく巨大な山体を目の前にした時、初めて世界の大きさに触れ、心を揺さぶられた感覚を今でも鮮明に思い出す。今でも夢に出てくるぐらいです!(笑)
標高が高くなるにつれ、植物が減り、岩だらけで無機質な世界になっていく。でも、無機的になるほど、風の音、雲の流れなど地球本来の自然の力をリアルに感じることができた。
氷河を初めて目の当たりにしたとき、その大きさに驚いた。
標高4000mにこんな大きな氷の塊があるとは。。!(世界的にみたらこれでも小型な氷河のようです)
油断すると滑ってしまいそうな氷河上を一歩一歩アイゼンを噛ませて登っていく。
富士山よりも標高が高いせいか、十秒程度歩くだけで息が切れる。
立ち止まり呼吸すると、氷河上で冷やされた風は澄んでよりおいしく感じた。
見渡す限り空と山と氷河しかない景色を眺めていると、
地球の偉大さに感動し、これまで自分がどれだけ小さな世界で生きてきたのかを実感した。
それだけでなく、小さな悩み事や考えごともスッと消え、なぜだか生きててよかったと感じた。(特に深い悩みなどはなかったが(笑))
上手く内容や言葉を纏められないが、「地球は美しい!」ということを言いたい。
★初投稿★ このブログについて
はじめまして、けんころです!
このブログでは、
「地球環境問題に考える」というテーマを漠然と掲げて綴っていこうと思っております。
幼少期に「地球温暖化」に関心を持ち、
学生時代に「氷河」について研究し、
現在は某企業にて「植林」について研究をする中で、
得てきた経験や情報をお届けできたらと思います!
神秘的な氷の世界での経験、日常生活で感じる環境問題などを色々と紹介しようと思いますので、1人でも多くの皆様に知られていない世界をお伝えしていきます!
よろしくお願いします!